子宮内膜症に現れる7つの主な症状
Tweet前回、病気が原因で生理痛(月経困難症)が起こると紹介しましたが、その原因となる病気の1つである子宮内膜症について紹介します。
子宮内膜症ってどんな病気?
子宮内膜症とは、もともと子宮の内側にあるべき子宮内膜がそれ以外の場所に出来てしまう病気です。子宮の内側でなくても生理が来ると出血をし、子宮内膜を体外へ排出しようとしますが、子宮ではないため内膜や血液が体外に排出されず、それが溜まって炎症を起こし痛みなどを伴うのです。子宮内膜症の症状
主な症状は以下の7つに分かれます。1.) 生理痛
年々痛みが増したり、ひどい痛みを伴います。
2.) 下腹部痛
生理痛以外にもお腹が痛みます。生理と生理の中間の頃の排卵期や生理前にも腹痛があります。
3.) 過多月経
月経時に出血量が多かったり、血液がレバー状のかたまりとなって排出されます。
4.) 吐き気・嘔吐・下痢
生理痛の原因でも紹介したプロスタグランジンの作用で、胃や腸が収縮し、吐き気や嘔吐、下痢を引き起こすことがあります。
5.) 排便痛
子宮内膜が直腸やその付近に出来る事によって肛門や膣の奥の方もが痛みます。
6.) 性交痛
子宮と直腸の間のくぼみの部分(深部子宮内膜症/ダグラス窩)に子宮内膜症が起こると、セックス時に、膣の奥が痛むことがあります。膣の入り口に痛みはありません。
7.) 不妊症
必ずしも子宮内膜症の方が不妊症になる訳ではありませんが、不妊症の方の約20%〜40%が子宮内膜症である言われています。
これらの症状が自覚できる場合は、子宮内膜症の可能性もあるので早めに受診されることをおすすめします。
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